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カブトムシは死んだふりをするの?その理由と見分け方を徹底解説!

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カブトムシを飼育していると、突然動かなくなり

・「えっ、死んじゃった!?

と驚くことがありますよね。でも、実はそれ…カブトムシの「死んだふり」かもしれません。

今回は、カブトムシが死んだふりをする理由やそのメカニズム、見分け方について詳しくお伝えしていきますね。

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そもそもカブトムシが死んだふりするって本当なの?

結論からお伝えすると、

・死んだふりをする

が答え。これはカブトムシに限らず、何種類かの昆虫にも見て取れることができます。もちろんカブトムシのライバル的な存在のクワガタムシにも言えることです。

では、その死んだふり。どんな目的があるのかを紹介していきますね。

カブトムシが死んだふりをする目的

カブトムシが死んだふりをする最大の理由は、「身を守るため」です。これは「擬死(ぎし)」と呼ばれる行動で、天敵に襲われたときにわざと動かなくなることで、「これは食べてもおいしくない」「死んでいるから狩る価値がない」と思わせるための戦略です。

昆虫から哺乳類まで数多くの生物が行う「死んだふり」は生存のための有効な戦略だった

引用元:日経ビジネス

カブトムシは、鳥や小動物にとっては美味しいエサのひとつ。

さと吉
さと吉

でも、天敵が動かない獲物に興味をなくすことを利用して、「食べられないための作戦」をとっているんですね!内容を入力してください。

カブトムシの死んだふりの特徴は?

カブトムシの「死んだふり」の特徴としては以下の4点。

  1. ひっくり返って固まる
  2. じっと動かなくなる
  3. 触ってもピクリともしない
  4. 時間が経つと突然動き出す

特に、急に衝撃を受けたり、強くつかまれたりすると上記の行動をとることが多いです。飼育ケースの掃除や移動のときに、急に動かなくなってしまうと驚いてしまいますが、焦らず見守りましょう。

死んだふりしている時の体メカニズム

さと吉
さと吉

では、カブトムシはどのようにして「死んだふり」をしているのでしょうか?

実は、カブトムシが死んだふりをする際には「筋肉を固めて緊張状態を保つ」ことによって、完全に動かなくなると言われています。

また、この間はエネルギー消費を最小限に抑えることができるため、ある程度の時間ならじっとしていることが可能です。

この「筋肉を固める」という反応は、人間でいうところの「驚いてフリーズする状態」と似ているかもしれませんね^^

死んだふりの見分け方と確認方法

カブトムシが本当に死んでいるのか、それとも死んだふりをしているのかを見分けるには、以下の方法を試してみましょう。

  • そっと触ってみる
  • ひっくり返してみる
  • しばらく放置してみる
  • 軽く息を吹きかける

まずはそっと触れてみて、足や触覚が少しでも動けば死んだふりの可能性大。ひっくり返して様子を見るのも手で、しばらくするとゆっくり動き出すことがあります。放置して数分から数十分後に動けば、ただの死んだふり。そして、軽く息を吹きかけると、それが刺激になって動くこともあります。逆に、足を縮めたまま硬直している場合は、本当に寿命を迎えている可能性が高いので、しっかり確認してあげましょう。

本当に死んでしまった場合は、足を縮めたまま硬直していることが多いので、そこも確認ポイントになります。

ポイント

死んだふりをしたときに無理に動かそうとすると、逆にストレスになってしまうので、そっとしておくのがベストです。

幼虫も死んだふりをするのか?

さと吉
さと吉

カブトムシの幼虫も、「死んだふり」をすることがあるのかも気になりますよね。

で、私自身、飼育している幼虫を触ったときに、まったく動かなくなることがありました。最初は心配になりましたが、しばらくすると何事もなかったかのように動き出したので、「あ、成虫と同じく天敵から身を守るための本能的な行動」と納得。つまり、幼虫も死んだふりをするというのが、私の実感です^^

まとめ

カブトムシが突然動かなくなっても、実は「死んだふり」しているだけかもしれません。これは天敵から身を守るための本能的な行動で、適度な刺激を与えれば再び動き出します。

ただし、頻繁に死んだふりをする場合はストレスが原因の可能性があるので、飼育環境を見直してみましょう。

カブトムシの行動を理解して、より快適に育てられるようにしてあげたいですね。

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