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カマキリが卵を産んだ!その後どうなるのかを徹底調査したよ

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カマキリが卵を産んだと喜んでいた姪っ子から、

姪っ子
姪っ子

カマキリって卵を産んだ後はどうなるのかなぁ~?

って聞かれてしまいました。で詳しく話を聞くと、

  • すぐに死んでしまうのか?
  • 卵はいつ孵化するのか?

が知りたいようです。ただ私もこれが絶対に正解という回答が分かりません。ですから早速調べてあげました。

ということで今回は、その結果などについてお伝えしていきますね。

カマキリは卵を産んだ後はすぐに死んじゃうの?

結論からお伝えしますね。カマキリは卵を産んだ後は、

・すぐに死にません

が答え。なぜならカマキリは卵を産む回数が1回ではないからです。

カマキリは生涯に卵を何回産むの?

個体により違いはありますが、平均で

・3~5回

ほど産むと言われています。

ですから飼育していたカマキリが卵を産んだとしても、それが1回目や2回目ならすぐに死ぬことはありません。ただ採集したカマキリが実際何回産んでいるのかは分からないはず。そのためにも産卵の時期を把握しておくと役にたつかもしれません。

卵を産む時期は?

カマキリの交尾と産卵時は、

・8月~11月頃

とされています。

と言うことから、採集した時期が8月に入る前ならまだ卵を産んでいない可能性は大。また、8月後半以降に採集したカマキリは数回産卵したと考えられます。ただ、必ずどの個体も交尾を済ませたとは限りません。可能性があると捉えておきましょう。

カマキリの寿命は?

数回卵を産むことが分かったカマキリ。ではその寿命はと言うと、約半年ほど。そして死んでしまう時期は、

関東以西ではオス個体は10月の中旬〜下旬頃、メス個体は11月の上旬〜下旬まで見られる。飼育下では、餌やり・温度管理をすればメス個体の場合12月下旬頃までは飼育できる。

引用元:Wikipedia

とWikipediaにあるように、

  • オス:10月後半
  • メス:11月後半

までが平均寿命と考えられます。ただこれは個体にもよりますし、自然界に生息するカマキリ。飼育下では正しい餌やりなどをおこなえば、12月後半まで寿命を伸ばせられる可能性もあります。

飼育下での餌やりとしてはこちらにまとめてあります↓

カマキリが産んだ卵はいつ孵化するの?

その時期は、

・4月~5月

が答え。寒い時期を乗り越えて、温かくなる春先に赤ちゃんが卵から出てくるって感じですね^^ ではその赤ちゃん。どれくらいの数が生まれてくるのでしょう。

卵から何匹生まれるの?

その数ですが、ちょっと驚きの、

・300匹ほど

が答えです。ただその赤ちゃんカマキリ達には、厳しい自然界が待っています。脱皮の失敗やアリなどの天敵に襲われ成虫になれるのは数匹と言われています。そのよなことも考えられ、多くの赤ちゃんカマキリが生まれてくるのかもしれませんね。

カマキリの卵の見つけ方

カマキリが卵を産み付ける場所は木の枝や植物の茎、建物の壁など様々。ですからカマキリの成虫を見かけた場所や、生息していそうな公園などの草地や田んぼ。このあたりを目を凝らすことで見つけることができます。

ちなみに私は家の門に産み付けられた卵から、赤ちゃんカマキリが飛び出しているのを発見しましたよ^^

カマキリの卵と赤ちゃんカマキリ

卵の飼育方法

その卵ですが、枝などに産み付けられているのはそのまま枝ごと採集がおすすめ。そして飼育ケース内に立てかけるような感じでキープ。小さなコップに入れてケース内において置くのもいいですね。

さと吉
さと吉

枝などを採集する場合は、他の枝などを折ったり傷つけたりしないように注意です。

そして温かくなる時期までは外において置き、孵化が始まる3月頃に部屋の中に移動して上げましょう。寒い時期の早い段階で部屋において置くと、温かさのために早く孵化する恐れがあるからそのパターンがおすすめです。

さいごに

カマキリは卵を3~5回ほど産むことが分かりました。ですから1回産んで、すぐに死んでしまうことは普通ではありません。またその卵が孵化するのは4月~5月頃です。

もし卵を採集したら上手に孵化させてあげましょう。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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