縁起の良いとされる動物。いろいろありますがパッと思い浮かんだのが鶴。寿命が長いや夫婦仲が良いことから、長寿や夫婦円満の象徴などと言われています。
あと鳴き声が天にまで届くように響くので、天界に通じるめでたい鳥などとも。たしかに動物園でペアでいる風景をみたことがありますが、とても仲がよさそうでした。それに鳴き声も空まで響き渡る感じでしたね。
ただ寿命が長いと言われることだけが、確認をしたことがありません。説では「鶴は千年、亀は万年」とありますから千年生きるかもですね。
そんなことも含め鶴の寿命について調べましたのでお届けいたします。
鶴の寿命は本当に千年?

なのかと思い調べると、
・約25年
が平均寿命でした。だから千年というのは違っていましたね(^^;

でも僕たちパンダの20年より長いんだ!

そうだね。それに飼育下でならその寿命も延びるようだよ。
自然界ではキツネや野犬などの天敵に襲われることなど、様々なアクシデントで寿命を全うできない場合があります。
その点、動物園などの飼育下であれば天敵に襲われることは、まずありません。それに飢えに苦しむことも皆無。規則正しく与えられる餌には鶴のことを考えて栄養のあるもの。病気にかかったとしても早急に治療にあたってもらえます。
だから飼育下では寿命が延びるのは必然的かもしれませんね。ちなみに記録はないかと調べると、
- タンチョウ:36年(1973年7月21日没)上野
- ソデグロヅル:61年(1968年3月23日没)ワシントン
というデータがありました。
あと亀の万年の説ですが、実際は約30~50年。世界記録としては、ホウシャガメの189歳(1965年没)でしたよ^^
鶴の種類は?
世界で確認されている鶴は全部で15種。先ほどの2羽を含めて名前を上げると、
- タンチョウ
- ソデグロヅル
- ナベヅル
- オオヅル
- カナダヅル
- オーストラリアヅル
- カンムリヅル
- ホオジロカンムリヅル
- アメリカシロヅル
- ホオカザリヅル
- クロヅル
- オグロヅル
- ハゴロモヅル
- アネハヅル
- マナヅル
です。この中で日本で自然環境において観察ができると言われているのが、タンチョウとマナヅル、ナベヅルです。タンチョウは北海道の東部にて生息し、他の2種は越冬のために日本に飛来します。



3種の特徴などをまとめると以下のような感じです。
大きさ | 特徴 | 観察できる地域 | |
---|---|---|---|
タンチョウ | 全長:102~147㎝ 翼開時:240㎝ | 体色は白、ただ目の周りから首にかけて黒。頭部は赤。 | 北海東部 |
マナヅル | 全長:120~153㎝ 翼開時:約210㎝ | 体色は灰色、目の周りが赤く、首元が白い。 | 鹿児島 |
ナベヅル | 全長:91~100㎝ 翼開時:約180㎝ | 体色は灰色、頭部は赤く顔から首にかけて白い。 | 鹿児島・山口 |
ちなみにタンチョウの赤く見える頭部は毛ではありません。細かいこぶ状として浮き上がった血液が、透けて見えているんですよ。

え!ちょっとビックリ!

でもね、あの赤い部分が求愛のときに大きくなるんだ。それが繁殖活動に役に立っていると言われてるよ。
鶴は飼育できるの?
タンチョウは国の特別天然記念物ですから絶対飼育はできません。
それに、天然記念物ではなくても、基本的に日本の野鳥の飼育は禁止です。あと海外の種はワシントン条約があるので難しいはず。だからいろいろな条件を考えてみても、個人での飼育は無理があるように感じますね。
だから鶴を観察したければ、飛来する場所に出向くか、動物園などに見に出かけましょう。
まとめ
「鶴は千年、亀は万年」のとおりではありませんでしたね。
でも鶴も亀も他の動物に比べれば長生きなのは間違いありません。それに夫婦ともなれば一生を共に過ごすなど、世の男女が鏡にしなければならない存在。
そんなことを思い、夫婦円満で一生を過ごそうと誓いました。
ではもう一度、今回調べた鶴の寿命をお伝えすると、
・約25年
が平均寿命でした。
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。