PR

ヘラクレスオオカブト幼虫を大きくする方法!実際試して成功したよ

スポンサーリンク

友達のみの君から、

みの君
みの君

ヘラクレスの幼虫を手に入れたけど、大きくさせる方法ってあるの?

なんて電話がありました。どうやら初めての飼育らしく、大きくさせるにも方法が分からないようです。で、実際ヘラクレス幼虫の飼育経験がある私。もちろん、その答えを知っているので教えてあげました。

と言うことで今回は、ヘラクレス幼虫を大きくさせる方法などをお伝えしていきますね。

ヘラクレスオオカブト幼虫を大きくさせるには?

大きくさせるには、

・餌をたくさん食べさせる

これに尽きます。確かに遺伝も関係あるかもしれませんが、どちらにしても餌をたくさん食べなければ大きくなりません。これはどんな動物にも言えることです。

だけど、ヘラクレスオオカブトの幼虫。飼育の仕方次第で、その餌を食べる量が変わってきます。

幼虫に餌をたくさん食べさせる方法

餌をたくさん食べさせる方法としては、飼育過程で

  1. 栄養があるマット
  2. 栄養が有る補助食
  3. 飼育ケース
  4. 温度管理
  5. 単独飼育
  6. 快適な環境

の、6がポイント。

<1>栄養があるマットを与える

幼虫の餌となるマットもいいろいろな種類があります。ただ、やみくもに与えるのではなく栄養が豊富なマットを与えるのが肝心。ホームセンターなどで販売されているマットには幼虫が食べてくれないものもあるので要注意です。

例えば、ひのきなどの針葉樹が使われるマットは食べないのでNG。幼虫に与えるのは以下のような昆虫専門店が開発した高カロリーのマットを与える必要があります。

<2>栄養がある補助食品を与える

補助食品と言ってもサプリメントではありません。以下の画像のシイタケ栽培ブロックがおすすめ。

シイタケ栽培ブロック

シイタケの栽培が終わった時点で構わないので、分解してマットの中に混ぜてあげればOKです。

さと吉
さと吉

私の経験上では大きくなったと実感していますよ^^

<3>飼育ケースは大きなサイズ

幼虫も2令くらいまでは小さなケースでも構いません。しかし、3令(3~4ヵ月)ほどに成長した段階で大きな飼育ケースに移すのが肝心です。もちろん、孵化した時点でもOK。

なぜなら、幼虫は空間認識能力が高いと言われているからです。だから、大きなケースで飼育することで幼虫もグングン成長してくれると考えられます。

さと吉
さと吉

また、大きなケースの中では移動距離も長くなるはず。すると、お腹も空いて餌をたくさん食べてくれるかもしれませんよね^^

こちらの↓LLサイズならベリーグッド。

<4>温度管理は大切

幼虫の飼育時でのおすすめな温度は22~25℃。ただ、大きくさせるには低めの温度での管理が肝心。なぜなら、高過ぎると早く成虫になってしまうから。すると、餌を食べていない分、大きな成虫になる確率は下がるでしょう。

ヘラクレスの幼虫の期間は1~2年。できる限り長くしてあげることで、大きな幼虫に育ってくれます。ですから、飼育時には22℃くらいの温度管理が大切です。

<5>単独飼育が基本

幼虫は飼育ケースの中に1匹だけにしましょう。幼虫は大きくなるにつれて、餌もたくさん食べます。数匹いると、餌の奪い合いがないとは言えません。それに、喧嘩をすることはないとしても、相手の牙で傷を負うことは考えられます。

さと吉
さと吉

そういったことを考えても、単独飼育が基本です。

<6>快適な環境

温度管理が万全としても、幼虫にストレスを与えてしまうような環境はNG。例えば、飼育ケースを何度も移動させる。また、マットから何度も幼虫を取り出す。そのような行動はストレスから拒食症になる恐れがあるので注意です。

だから、基本的に飼育ケースの移動や、幼虫に会うのはマットの交換時だけにしましょう。通常マット交換は2~3ヵ月に1回。幼虫が元気か気になるかもしれませんが、その時まで会うのは我慢です^^

あと、古いマットも少し残してあげましょう。幼虫も慣れたマットがあることで落ち着くはずです。

ヘラクレスの幼虫はどれくらいの大きさにまでなるの?

ヘラクレスの幼虫の通常サイズは、

・85~120g

ほどです。だから、餌をたくさん食べさせる飼育をして120g以上を目指したいですね。

さと吉
さと吉

ちなみに、140g以上の幼虫に育てたって話があるのも事実ですよ^^

ヘラクレスオオカブト成虫は大きくさせられるの?

幼虫は大きくさせる方法はありますが、一旦成虫になると、そのサイズを大きくする方法はありません。成虫の大きさは幼虫の大きさに比例。だから、いかに幼虫を大きくするかで成虫の大きさが決まります。

さいごに

ヘラクレスの幼虫を大きくさせる方法は、餌をたくさん食べさせること。その為には飼育過程で、

  1. 栄養があるマット
  2. 栄養が有る補助食
  3. 飼育ケース
  4. 温度管理
  5. 単独飼育
  6. 快適な環境

などが大切です。

タイトルとURLをコピーしました