PR

カタツムリは冬眠する!その理由や仕方を徹底調査したら驚きだった

スポンサーリンク

カタツムリを飼育中の友達のみの君から、

みの君
みの君

カタツムリって冬眠するのかなぁ~?

なんて電話がありました。どうやら季節的に寒くなってきたので、そんなことを気にしている様子。ただ、私もカタツムリを飼育していたのは小学生の頃です。実際冬眠していたのかしていないかも忘れてしまいました。

でも、その質問の答えが超気になったのは事実。だから、早速調査を開始しましたよ~。

と言うことで今回は、その結果などについてお伝えしていきますね。

カタツムリは冬眠するの?

結論からお伝えしますね。カタツムリが冬眠するかというと、

・します

が答え。

ただ、休眠状態と言った方が正確的。実はカタツムリは変温動物。それは何かとい言うと、

変温動物は、恒温動物のように自力で体温を安定的に保つことができず、外気温や水温などに体温が影響を受けやすい動物と考えられる。体温調節のために自身で能動的に産熱するのではなく日光などの外部の熱エネルギーを利用する

引用元:Wikipedia

と、ウイキペディアにあるように変温動物は体温調整が自力でできません。だから、外気が冷たくなるにつれて体温が下がっていきます。すると、活動が鈍り体内の代謝も低下。そして休眠状態になります。

ただ、これはあくまで一時的な活動の低下であり、本格的な冬眠ではありません。温度さえ上がればすぐに活動を開始します。

さと吉
さと吉

だから、変温動物であるカタツムリも、気温が低いと活動が低下し、休眠しながら越冬するって感じですね。

私たち人間も含め哺乳類は体温調節ができる恒温動物。汗を掻いたり筋肉を動かしたりと体温を保たせることができますね^^

さと吉
さと吉

ちなみに、哺乳類であるくまが冬眠する主な理由は、食物の不足と寒冷な冬の気温から身を守るためですよ~。

カタツムリが冬眠する時期などは?

カタツムリは15度以上の温暖な環境が大好き。だからその温度を下回ると動きが鈍くなります。となれば、地域により差はありますが、

・11月初~3月中

頃までが休眠状態になる時期と考えてもよさそうですね。

冬眠する場所は?

地下の土壌や腐葉土、岩の隙間、樹木の樹皮の下など。これによって風や雨から守られ、相対的な温度や湿度の変化から身を守ります。

カタツムリの冬眠の仕方は?

殻口に膜を張り、外部の環境からの影響を最小限にカット。これにより、水分の蒸発を防ぎ、乾燥から身を守ります。

さと吉
さと吉

膜を張るなんて技を使うのには驚きでした(^^;

夏の時期は夏眠するよ

カタツムリは乾燥が超嫌い。だから夏場など、気温が上がり乾燥する時期にも殻口に膜を張り、休眠状態に入る場合があります。

飼育下でも冬眠させるの?

飼育下では冬眠させるのは私的には反対。なぜなら、そのまま目覚めなくて死んでしまう恐れがあるから(^^; それに、せっかく飼育しているなら毎日元気な姿を眺めていた方がいいですよね。

ちなみに、カタツムリが死んだ見分け方は、殻の色などの変化でも分かります。だから、動かないからといって死んだと決めつけない方がいいですよ。こちらが参考になります↓

冬眠させない方法

それは、

  • 温度の管理
  • 適切な食事
  • 適した環境

を守りましょう。

カタツムリは寒冷な環境を好まないため、適切な温度を維持することが重要です。通常、カタツムリは15度以上の温暖な環境を好むことが多いです。冬季には室内での飼育を考え、暖房を使用して温度を一定に保ちましょう。加湿器や霧吹きを使用して湿度を維持することも重要です。

冬季でも適切な食事を提供し、栄養バランスの取れた食物を与えましょう。新鮮な野菜や果物がベストです。

適切な隠れ家が必要。保温性のある隠れ家やココヤシの繊維、湿ったコケを提供すると喜びますよ^^

さいごに

カタツムリは冬眠をします。ただし、正確的には休眠状態。これはカタツムリが自力で体温を保てない変温動物だからです。そのため寒い時期は動けなくなり、暖かくなる時期までじっとして越冬します。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました