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カブトムシの餌にバナナは大丈夫?調査結果がめっちゃ凄くて大仰天

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カブトムシを飼育していると、意外と悩むのが「何をあげればいいの?」という餌選び問題。市販の昆虫ゼリーはもちろん、ハチミツや果物をあげる方も多いですよね。実際、カブトムシは甘いものが大好きなので、よほど変なものを与えない限りパクパク食べてくれます。

とは言え、せっかく飼うなら、ただ食べてくれるだけじゃなくて、栄養満点で元気いっぱいになる餌を選びたいもの。そこで、思い浮かぶのが、あの黄色いフルーツ「バナナ」。ただ、

・「バナナって本当にカブトムシにいいの?」「他の餌とどう違うの?


そんな疑問を持つ方も多いはず。実は私もめちゃくちゃ気になって、だから、今回はそれらについて徹底調査。すると、超驚きの結果が得られたのでシェアしていきますね。

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カブトムシの餌にバナナって本当にアリ?

結論からお伝えするとカブトムシの餌に、

バナナは最高

が答え。そうなんです。やはりバナナは超おすすめな餌ということが分かりました。では、その理由などについて紹介していきますね。

バナナがカブトムシの餌におすすめな理由とは?

  • 栄養たっぷり
  • 水分がちょうどいい
  • 手に入りやすい
  • 飼育ケースが汚れにくい

栄養たっぷりで元気モリモリ!

まずは、何と言ってもバナナはカブトムシにとって栄養満点な餌だと分かりました。これはかなり大切な点ですよね。実際バナナにはどのような成分が含まれているのか。また、カブトムシにとってどんなメリットがあるのかをまとめると以下のとおりです。(バナナ100gあたり)

成分名含有量(目安)カブトムシへの効果やポイント
水分約75g乾燥を防ぎ、吸水源になる
糖質(主にブドウ糖・果糖)約22g素早くエネルギーに変わり、活発に動ける
カリウム約360mg筋肉の働きや神経伝達をサポート
食物繊維約1.1g排出を助けてお腹の調子を整える(※排泄を促す効果)
ビタミンB6約0.38mg代謝をサポート、活動をスムーズにする
マグネシウム約32mg体の機能バランスを保つ
ビタミンC約16mg抵抗力UP(ただし昆虫では効果は限定的)
タンパク質約1.1g成長・羽の再生に間接的に関与(補助的役割)
脂質約0.2gほとんど含まれないため安心(脂肪分過多はNG)


上記のことからも、自然界では樹液から栄養を取るカブトムシにとって、バナナはその代わりになってくれる頼れる存在ってことが分かりますよね。

程よい水分量で食べやすい!

カブトムシって、乾燥しすぎてる餌も、逆に水分が多すぎる餌も苦手なんですよね。その点、バナナはちょうどいい水分量を持っていて、カブトムシにとってはとっても食べやすいんです。

スーパーでいつでも買える手軽さ!

バナナって、ほぼ年中スーパーやコンビニで手に入りますよね。わざわざ専門店に行かなくてもいいし、コスパもベリーグッド。「ゼリー買い忘れた!」ってときも、すぐに代用できちゃう点も助かります。

ケースが汚れにくくて助かる!

果物ってジュルジュルしてると、すぐに飼育ケースがベタベタになってしまいます。しかし、バナナはリンゴやスイカみたいに汁が垂れにくいのが嬉しいポイント。土がびしょびしょになりにくいから、コバエが湧きにくいというおまけ付き^^ だから、キレイな環境でカブトムシを飼いたい人にはバナナがぴったり。

さと吉
さと吉

以上のように、バナナは「カブトムシにやさしい」「飼い主にもやさしい」という二重丸な餌。とくにカブトムシの元気のもとがギュッと詰まったスーパーフルーツってことに仰天ですよね。

おすすめなバナナの与え方

そんなバナナですが、いざ与える時に「どうやってカブトムシにあげればいいの?」なんてことがあるはず。そこで私の経験上でおすすめな与え方は以下の要領です。

  • ステップ①:カットする
    • 1cmくらいの輪切りや、スプーンですくったひと口サイズがおすすめ。カブトムシがしっかり口をつけやすい形がベスト
  • ステップ②:餌台にのせる
    • 直接土の上に置いちゃうと、ぐちゃぐちゃになったり虫がわいたり…だから、プラスチック製のエサ皿や、小皿を使うと清潔に保てます
  • ステップ③:毎日チェック!
    • 「エサは毎日あげる」が基本!傷んでたらすぐ交換してあげてくださいね

とくに最後のステップ③。これは必ず守って欲しいです。古くなった餌はどんなものでもカブトムシに悪影響があります。だから、チェックを怠らないように注意しましょう。

ちなみに交換の目安を紹介しておくと以下のとおりです。

状況交換の目安
夏の暑い日毎日〜2日以内
涼しい時期2〜3日に一度
バナナが変色・臭う即交換!
ハエが寄ってきたすぐ捨てましょう

・<手作りプロテインもおすすめ

バナナ1本にプレーンヨーグルトを少し加えて、スプーンでまぜまぜします。そして、ミキサーで軽く混ぜてもOK。これでタンパク質も補給できる栄養満点フードの完成です。

バナナと他の餌、どう違うの?

あと、バナナ以外にも昆虫ゼリーやリンゴなどの果物も餌とはなります。そこで、それらとバナナを比較すると、なにが違うのか気になるのも事実。で、以下にバナナを含め、代表的な餌のメリットとデメリットをまとめました。

エサの種類メリットデメリット
バナナ栄養豊富、水分ちょうど良い、におい少なめ傷みやすく、小バエが湧きやすい
リンゴ手軽、酸味があるので食いつきがいいバナナより水分が多く、汁が出やすい
昆虫ゼリー衛生的、長持ち、バランス栄養少しコスト高め、自然っぽさは少ない
スイカ・メロンカブトムシが大好き!水分多すぎてお腹を壊す可能性あり…

こうして見ると、バナナはちょうどいいバランス型って感じですね。あと、バナナ以外のおすすめとしてはやはり昆虫ゼリー。まあ、値段は様々ですが、どうせならバナナに負けないくらいの栄養満点のゼリー与えたいですね^^ 例えば以下の昆虫専門店のゼリー。こちらなら安心して与えることができるでしょうね。

さと吉
さと吉

私もバナナと交互に与えていますが、カブトムシが喜んでくれているのを感じますよ~^^

採集時でもバナナは超活躍するよ

実は、カブトムシを採集する時にもバナナは大活躍してくれます。まあ、上記で説明したとおり餌として与えれば喜んでくれるバナナですから当然とは言えますね^^ そこで、どうやって採集時に利用するかを紹介しておきます。

バナナトラップで捕まえよう!

用意するのは、

  • バナナ(約2本)
  • 焼酎(400ml)
  • 砂糖(1カップ)
  • ジップロック
  • ネット(ストッキングがおすすめ)

です。

バナナを輪切りに、ジップロックに入れ、そこに焼酎と砂糖を加えよく揉みます。そして、そのまま2日ほど発酵。それをネットに入れてカブトムシがいそうな林の木に吊るせば夜にカブトムシが寄ってくる「バナナトラップ」の完成です。

さいごに

バナナは、カブトムシにとって「自然に近くて栄養満点」な驚くほどのナイスな餌。もちろん注意点もありますが、毎日ちょっと気を配ってあげれば、飼育ケースの中でもぐもぐ元気に食べてくれます。

また、昆虫ゼリーとうまく使い分けることでカブトムシも大喜びしてくれますよ^^ 長生きさせる秘訣と言っても間違いなさそうですね。

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