カブトムシを飼育していて、
全然交尾が離れない!
なんてことがあり、このまま死んでしまうのかと心配したことがあります。だって全く離れないのでそう思っても仕方がないですよね(^^;
ただ、それから原因や対策方法を知らべ、今ではそんな心配をすることなく飼育を楽しんでいます。
と言うことで今回は「カブトムシ交尾離れない」ってことについて調べた結果をお伝えして行きますね。
カブトムシが交尾から離れない原因は?
結論からお伝えすると、
・交尾に時間が掛かっている
です。
実は、カブトムシの交尾時間は数分の場合もありますが、1時間以上。また、半日以上経ってもそのままの状態があります。だから、離れないからと言って過剰に心配する必要はありません。
だから、心配をして無理に離すと生殖器が戻らなくなったり、取れてしまうって最悪のケースもあります。
・交尾中は絶対触らない
・自然に抜けるまで待つ
これを守るようにしましょう。
ただメスが死んでしまってたら注意です
もし、メスが死んでしまっている状態で交尾から離れないなら要注意です。なぜなら、メスの交尾器が狭くなりオスの生殖器が抜けない状態になってしまっている。そんなケースが考えられるからです。
カブトムシ
— めこちぴ(やまびこメダカ) (@y_medaka_com) September 10, 2023
交尾中にメスが絶命したっぽくてオスがオ◯ン◯ンが抜けなくなって困ってるんですが…… pic.twitter.com/WmQRlQVDo4
そのまま放置すると、オスも死んでしまう最悪の事態になる可能性もあります。だから、その様な場合はリスクは伴いますが、ゆっくりと抜く手助けをしてあげましょう。
方法としては、ピンセットや綿棒を使って、慎重にオスをメスから離します
ピンセットはできるだけ先が細く、滑りにくいものを選ぶのがポイント。また、綿棒の場合は少し湿らせます。そしてどちらを使うとしても、オスの生殖器部分を優しく触れてあげましょう。すると、オスが自分から離れてくれます。
ただ、必ず成功するとは限りません。私の場合は運よく離れてくれましたが、はやり生殖器が取れてしまうパターンもあるようです(^^;
だから、上記の方法をおこなう場合はとにかく慎重にチャレンジしましょう。もし、心配であるならそのままの状態で待ってみるのも手です。時間を掛ければ自然に離れてくれるケースも無いとは言えません。
正しく交尾をさせる対策は?
カブトムシに正しく交尾をさせるには、
- 無理やりさせない
- 健康状態を把握
- 交尾をしやすい場所を作る
- 交尾後は別々に飼育
これが肝心です。
交尾を無理にさせてはダメ
早く卵を産ませたいと無理やり交尾をさせるのはNG。たとえば、二匹を狭いプリンケースなどの中に入れたりすると、ストレスで弱り死んでしまうこともあります。ですから、交尾はあくまで自然に任すのがおすすめです。
健康状態を把握しておこう
オスもメスも成熟した成虫で交尾をさせるのが基本です。とくに、メスの場合は羽化したばかりでは、まだ交尾する体になっていません。その様な状態で交尾をすれば、先程お伝えした「死んでしまう」ってことになりかねません。
交尾がしやすい場所を提供してあげよう
不安定な場所で交尾をすると、ひっくり返ってしまうことがあります。その場合、オスが生殖器を痛めてしまうケースも(^^; それを防ぐためにも大きな朽ち木を入れ、足場を安定させてあげましょう。
餌台と一緒になっている足場なら交尾がしやすいので最高です。
交尾後は別々に飼育してあげよう
交尾が完了したら、オスとメスを別々の飼育ケースに移してあげましょう。これにより、メスがストレスを感じることなく産卵準備に入ることができます。きっとたくさんの卵を産んでくれるはずですよ^^
さいごに
カブトムシが交尾離れない原因は、
・交尾に時間が掛かってる
でした。ただ、メスが死んでしまっている場合は、オスが困っている状態ってことも(^^; そんなことがない為にも、
- 無理やりさせない
- 健康状態を把握
- 交尾をしやすい場所を作る
- 交尾後は別々に飼育
を心がけて正しく交尾をさせてあげましょう。