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弱ったクワガタを元気にする方法!試して結果が良かった事例を紹介

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今日も元気かなと飼育ケースを覗くと、そこには弱ったクワガタの姿が。もう心配で仕方がないですよね。先日姪っ子からも、

姪っ子
姪っ子

クワガタが元気がなくて可哀そう~。何か元気にする方法はないの?

なんて電話があったばかり。確かに寿命が来てしまえば弱ってしまい、旅立っていくのは自然の摂理。ただ何らかなアクシデントの為に、弱っているだけってケースもあります。そのような場合は手を加えてあげることで、元気になる可能性がないとは言えません。

と言うことで今回は、姪っ子にも教えてあげた、弱ったクワガタを元気にする方法についてお伝えしていきますね。

弱ったクワガタを元気にする方法とは?

先ほども言いましたが、寿命の為に弱ってしまった場合は元気にするのは難しいかもしれません。ただそうでなければ、私の経験上は、

  • 水分
  • 土(マット)

の3点をチェックし、見直してあげると元気に復活したケースがありました。では詳しく紹介していきますね。

餌を変えてみる

クワガタは汚れている餌は好まない個体もいますし、好き嫌いもあると言われています。だから餌が合わないと食べられずに弱ってしまう。そんなケースも実際にありますし、私も経験済み。

ですから一度、綺麗で高たんぱくなゼリーに交換してあげるのがおすすめ。ただ弱り過ぎていて自力で食べられない状態もあります。そのような時は綿棒にゼリーを染みらせて、直接クワガタの口元に当ててあげるのも方法の1つです。

私が利用しているのは毎回こちらです↓

水分を与えてみる

どんな生き物も水なしでは生きられません。ですからクワガタも、水分不足で弱ってしまった恐れもあります。もしこのケースに当てはまるのなら、一度水分を与えてみるのもおすすめです。

私の場合ですが、弱っていたクワガタの口元に水を含ませた綿棒を当ててあげました。先ほどのゼリーと同じ要領ですが、この方法で元気に戻ってくれたこともありましたよ^^

あと与える水は水道水でも問題はありませんが、2日ほど放置して塩素を蒸発させた水を与えてあげると安心ではあります。ただ急を要する場合はダメなので、元気になりだした時に利用してもいいですね。

さと吉
さと吉

クワガタが水の補給ができるためには、飼育ケース内に定期的に適度な霧吹きをしてあげるのがベストです。

土(マット)の乾燥状況をみる

こちらも水不足に関係があります。クワガタ自体が水分不足で弱るのは当然ですが、飼育内の土(マット)を乾燥させても弱る原因の1つ。とにかく乾燥が嫌いな昆虫。土がそのような状態であれば潜ることも躊躇し、ストレスを感じて弱まっていくケースもあります。

もしこれにあてはまる場合は、土に適度な霧吹きをしながら全体をよくかき混ぜてあげましょう。するとしばらく経ち、クワガタが潜ってくれでもすれば一安心です。

こちらなどを設置しておくだけでも安心です↓

弱らせないために気をつけること

クワガタを弱らせないためには、先ほどお伝えした栄養ある餌や、適度な水分補充は当然ですが、

  • ストレスを与えない
  • 飼育ケース内の備品
  • 温度管理

の3点も大切です。

ストレスを与えない

クワガタは神経質な性格。ですから触ってみたり、飼育ケースをよく動かすなどの行為は、めっちゃストレスを与えます。それにより寿命が短くなることもあるので、餌も静かに交換し、水分補充の際も個体にかけないようにしましょう。

飼育ケース内の備品

クワガタは転倒してしまう場合があります。私の飼育していたクワガタは、飼育ケースの壁を上に向かって立ち上がり、そのまま転倒してしまう。そんなことがよくありました(^^; そしてそんな状態のままにしておくと弱ってしまうのは当然。

だから転倒してもすぐに起き上がれるように飼育内に朽ち木などを設置してあげましょう。そうすれば転倒しても朽ち木に爪を引っかけて起き上がってくれます。それに先ほども言いましたがクワガタは神経質。だから隠れられる場所の確保にも朽ち木は役立ちますよ。

こちらは私も利用しましたが超役立ちましたよ↓

そしてこちらのお借りしたTwitterのようにすれば完璧ですね^^

温度管理

あとクワガタは夏の昆虫だからといって熱さが平気なわけではありません。私は一度、ミヤマクワガタの飼育ケースを日に当たる場所に1時間程放置してしまったことがあります。そして悲しいお別れをする結果となりました。

ですから飼育ケースを置く場所は、

  • 春夏:25度前後
  • 秋冬:20度前後

の設定がおすすめです。

さと吉
さと吉

30度を超える場所は絶対だめですよ~。

クワガタの寿命

日本国内で捕まえることができるクワガタの寿命は、基本的にノコギリクワガやミヤマクワガタは約3ヵ月。コクワガタやオオクワガタ、ヒラタクワガタは約3年と言われています。ですからこの数字にまだ届いていないのに弱ってしまう場合は、一度今回紹介した方法を試してみてくださいね。

さと吉
さと吉

可愛いクワガタ。寿命を全うできるように正しい飼育を頑張りましょう。ちなみに私の記録はオオクワガタを4年飼育した経験がありますよ。

ちなみにクワガタが弱った時に出すサインはこちらです↓

さいごに

せっかく飼育を始めたクワガタ。長生きさせたいですよね^^ そのためにも、弱ってしまったようなら、

  • 水分
  • 土(マット)

の状況を確認。そして日頃から上記の3点と、

  • ストレスを与えない
  • 飼育ケース内の備品
  • 温度管理

の3点に気をつけるように飼育しましょう。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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