友達のみの君が、ザリガニの飼育を始める前に、
ザリガニって水道水でも大丈夫かなぁ~?
と、聞いてきました。どうやら捕まえた場所の池の水を汲んでくるのも大変。だけど水道水はザリガニ的に合わないかと悩んでいる様子。
まあ、私もザリガニの飼育は子供のころから何度も経験済み。だから水道水の件も知っていたので、分かりやすくアドバイスができました。
ということで今回は、ザリガニは水道水でも大丈夫なのかなどについてお伝えしていきますね。
ザリガニの飼育で水道水を使っても大丈夫なの?
結論からお伝えしますね。ザリガニの飼育で水道水は、
・好ましくない
が答え。水道水には殺菌力があるカルキ(塩素)が含まれています。私たちはそのおかげで安心して水道水を飲めるわけです。ですが、ザリガニにとっては有害となってしまいます。ただ、ザリガニはどちらかと言うと生命力が強い方。
ですから水道水を使ったとしてもすぐに死んでしまうことはありません。だけど私の場合は、それを過信しすぎて早い段階で悲しい結果となった経験があります。だから絶対大丈夫だとは言えないのが事実。
そこで解決方法としては、水道水のカルキを抜いてあげるのがベストですよ~。
水道水のカルキの抜き方
カルキの抜き方としては沸騰させるや、レモンや炭を入れるなどいろいろあります。ですがザリガニ的には、
- 日光に当てる
- カルキ抜き剤を使う
がおすすめ。
<日光を当てる>
とても簡単な方法です。バケツに水を入れ、その状態で日光に当てておくだけ。半日ほど経てばカルキが抜け、ザリガニに安心して使うことができます。あと夏場の暑い日なら2時間もすれば抜けますし、天気が悪く曇っている場合は2日が目安です。
<カルキ抜き剤を使う>
こちらも簡単な方法。市販のカルキ剤を水道水に入れるだけ。そして少し待てば、カルキが抜けてくれます。このカルキ抜き剤はダイソーなどの100均で販売しているし、ネットからでも手に入ります。
飼育時の水の量と交換の仕方
水の使う量ですが、エアーポンプを使わない場合は水深約6㎝ほど。その理由はザリガニが水面上にエラを出して酸素を取り入れやすくするため。そして水の交換は1週間に2~3回が目安です。
ちなみにザリガニを長生きさせるならエアーポンプを使う方が私的にはおすすめです。
そのエアーポンプを使う場合は、水槽にたっぷりの量の水を入れてあげましょう。そして交換の回数は1週間に1回でOK。
交換の仕方ですが、エアーポンプの有無に限らず三分の一ほど元の水を残しておくのがポイント。そして別の容器にザリガニと移し、水槽内を洗剤などを使わないで綺麗に掃除をしてあげましょう。その後に、カルキを抜いた新しい水と元の水を入れ、ザリガニを優しく戻し終了です。
あと、新しい水の温度は水槽内の温度と同じくらいにしておくのが大切ですよ。水温が急に変わるとストレスなど、ザリガニ自体に悪影響を及ぼす可能性がありますからね。無理な脱皮をしてしまう場合もあるそうです。
以下のお借りしたTwitterのように水交換頑張りましょう^^
今日はザリガニの水交換… pic.twitter.com/eqHtGer3IP
— 斎藤 俊輔 (@shunsuke0205) May 10, 2020
水を交換する理由
交換する理由としては、古くなった水の中にはザリガニの糞や、食べ残しのカスなどが溜まります。すると、それが原因で悪臭や、ザリガニの体調が悪くなる恐れがある病原菌の発生。それとエアーポンプを使っていない場合はザリガニがすぐに酸欠状態に。
それらを防ぐためにも、水交換は非常に大切ということになります。
水が綺麗になると以下のお借りしたTwitterのようにザリガニがめっちゃ気持ちよさそうにしてくれますよ~^^
#ザリガニ#アノマニス
— おかさん (@okamitu_117) May 23, 2022
朝からすべての
ザリちゃん
水交換✨
めだかも一列交換
綺麗な水は気持ち良さそう🎵 pic.twitter.com/o8bdY0O6WX
さいごに
ザリガニにそのままの水道水を使うことができますが、長生きさせるためにはカルキをしっかり抜いてからがおすすめ。それと同時に水の交換を定期的におこなうのが大切です。
せっかく飼育するなら頑張って長生きさせてあげましょう。
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。