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ヤモリはなつく!それが本当なのか調べた結果が一安心だったよ

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友達のみの君が、

みの君
みの君

ヤモリって飼育していればなついてくれるのかなぁ~。

何てことを聞いてきました。どうやらペットショップで見たヤモリに一目惚れをしたようです。で、せっかくペットとするならなついて欲しいって思ってる様子。

ただ、私も庭先で捕まえたニホンヤモリを飼育したことはありますが、1ヵ月ほどで逃がしてやりました。だから、なつくまでもなくお別れしたのでその答えがわかりません。

でも、実際なついてくれるかもめっちゃ気になります。だから早速調査を開始しました。

と言うことで今回は、その結果などについてお伝えしていきますね。

ヤモリはなつくって本当なの?

結論からお伝えしますね。ヤモリは、

・なついてくれません

が答え。

そもそも、ヤモリを含む爬虫類は一般的に独立して行動し、社交的な動物ではないと言われています。また、主に自分の領域を確立し、餌を見つけるための行動がほとんどって感じです。

ただし、特定の種類の爬虫類や個体には個体差があり、飼育の方法である程度の慣れを築くことができることも分かっています。

みの君
みの君

だったらなつくってことじゃないの?

さと吉
さと吉

うん・・・ちょっと違うんだよね~。

環境省のサイトにも、

「馴れる」ということと「なつく」ということが全く違うものであることはいうまでもない
でしょう。そして、ごく一部の種を除いて爬虫類には「なつく」ということはありません。飼
育者の扱い(ハンドリングや給餌など)に馴れる事はあっても、犬や猫のような飼育者に対す
るなつき方はないと考えてよいでしょう。

引用元:環境省サイト

とあるよに「慣れる」と「なつく」は全く違います。ハンドリングや、餌を与える場合に見せる行動は「なつく」ではなく「慣れる」ってこと。だから犬や猫のように名前を呼んで飼育者の方に来てくれるようななつきかたは考えられません。

さと吉
さと吉

要は、ヤモリはなつきはしませんが慣れてくれることは可能ってことですね。でも何だか一安心って感じ^^ まったくそっぽを向かれるとなると寂しいですからね。

以下のお借りした「X」でも、慣れて手の平に可愛く乗っかっていますね^^

みの君
みの君

だったらその慣れさせる方法を教えて~。

ヤモリを慣れさせる飼育方法は?

ヤモリも他の爬虫類と同じで独立で行動し、とても警戒心がつよい動物。だから辛抱強く慣れてくれるまで待たなければなりません。

さと吉
さと吉

ただし、じっと待つだけではだめで、努力が必要ですよ。

まず、飼育ケースは静かで穏やかな環境に置きます。そして、ケース内は十分な隠れ家や遊び場を提供。これにより、ヤモリは自分の安全なスペースに慣れやすくなります。

そして、しばらくして徐々に刺激を与えていきます。順番としては、

  1. 手を近づける
  2. 手のにおいを慣れさせる
  3. 徐々に触れる
  4. 手で餌を与える

な感じです。

手を近づける

手をヤモリに急に近づけるのではなく、まずはケージ内でゆっくりと手を動かすのがポイント。ヤモリがそれに慣れるのを待ちます。時間をかけて、焦らずに行動することが重要。

手のにおいを慣れさせる

ヤモリは嗅覚に優れています。だから直接手で触れる前に、隠れ家や遊び場などに触れてにおいをつけておきましょう。そのにおいを嗅がせることで慣れやすくさせます。

徐々に触れる

ヤモリが、手のにおいに慣れたと感じたら徐々に触れてみます。最初はゆっくりと、短時間で、なるべくストレスをかけないようにするのがポイント。

手で餌を与える

ヤモリが手に触れることに対して抵抗があまりなくなった。そう感じたら、ピンセットなどで餌を与えてあげましょう。最初は食べてくれないかもしれませんが、徐々に食べてくれるはず。

そうなれば、今度は手に乗せて与えます。それを繰り返しておこなうことで、慣れさせることに成功です。

ヤモリに慣れやすい種類はいるの?

絶対この種類が慣れやすいとは言えませんが、

  • ガーゴイルゲッコー
  • クレステッドゲッコー
  • ニシアフリカトカゲモドキ
  • ヒョウモントカゲモドキ

あたりがおすすめかもしれません。これは飼いやすいとも言われていることから、私的には慣れる可能性があると感じます^^

どんな子たちかとお借りした「X」で紹介すると。

こちらがガーゴイルゲッコーで、生息地がニューカレドニア。全長は約20㎝で、頭の角のような突起物がチャームポイント^^

こちらはクレステッドゲッコー。生息地はアフガニスタンなど。全長は約20㎝で「X」内でも言われていますが手に慣れるヤモリとして有名ってことですよ~^^

そしてこちらがニシアフリカトカゲモドキ。生息地は西アフリカ。全長は約20㎝で、太い尻尾が特徴です。

こちらはヒョウモントカゲモドキ。生息地はアフガニスタンなど。全長は約20㎝で、愛嬌がある顔に人気があります。「レオパ」とも呼ばれ、こちらも慣れやすいとの声が多いですよ~。

ちなみに、こちらは↓毎年我が家の庭先に現れるヤモリです^^

あと、バイ菌もあるようなのでちょっとチェックがおすすめです。

さいごに

「ヤモリはなつくか?」の答えは、「なつかないが慣れる」が正解。やはり、爬虫類になつかせるのは難しいようですね。ただ、ヤモリは飼育方法次第では、手に乗って餌を食べてくれるまで慣れてくれます。

可愛いヤモリを選んで飼育するのも楽しいかもですね^^

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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