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パンダはなぜ中国だけに生息?早速調べたら驚愕の事実も発見したよ

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姪っ子が和歌山アドベンチャーワールドから帰ってきてパンダに会えたとめっちゃ喜んでいました。そして、

姪っ子
姪っ子

パンダってなぜ中国だけに生息しているの?

なんてことを聞いてきました。どうやら日本にも熊が生息しているのにパンダだけいないのが不思議の様です。

ただ、私だってどうして中国だけなのかなんて理由はわかりません。でも、言われてみればものすごく不思議な話。だから早速調査を開始しました。

と言うことで今回は、その結果などについてお伝えしていきますね。

パンダが中国しか生息していないのは本当なの?

実際の話、中国しか生息していなってことが本当なのか気になりますよね。で、調べた結果は、

・中国しか生息していない

が答えでした。

さと吉
さと吉

やっぱりかぁ~って感じですね^^

では、その理由を見ていきましょう。

パンダが中国しか生息していない理由は?

実は中国しか生息していないと位置づけられる大昔前は、

化石記録から、古くは北京周辺からベトナム北部、ミャンマー北部にかけて分布していたと考えられている[3]

引用元:Wikipedia

とウイキペディアにあるようにベトナム北部やミャンマーにも生息していたことが分かっています。そして、その頃は現在主食となっている竹ではなく、肉食系だったと言われています。

さと吉
さと吉

確かに、現在でも魚や昆虫など小動物を食べることがあるそうなので、その名残かもしれませんね。

で、肉食系であったその昔。自然界の環境の変化や、他の動物との生存競争。そのような自然の摂理により、既存していた生息地から追いやられることに。

そしてたどり着いたその地が標高1,200m以上ある中国の山岳地。とても寒冷な地なのですが、暑さが苦手なパンダにはちょうど良い場所だったかもしれませんね。

それに、そんな過酷な地には生存競争相手になりそうな他の動物と出会うことも少ないはず。ただ、主食となりそうな肉系の食べ物が見つかりません。そして代わりにあるのはたくさん茂った竹藪

とりあえずそれを食べると、美味しいかもと感じたパンダ。それに、いくら食べてもなくなることはありません。

そして、いつの間にかその竹が主食となり、その地から離れなくってしまった。

さと吉
さと吉

それが中国しか生息していない理由ってことですね。

姪っ子
姪っ子

でもさぁ~竹ばかり食べていたら栄誉不足にならないの?

さと吉
さと吉

実はパンダはタケノコや竹の新根を食べていることも分かってるんだ。とくに竹の新根はタンパク質が豊富。だから上手に栄養補給をしているんだよ。

姪っ子
姪っ子

なるほど!

中国のどこに生息しているの?

中国はめっちゃ広いです。だから生息していると言われてもどのあたりか気になるとこ。で、調べると、

  1. 四川省(しせんしょう)
  2. 陝西省(せんせいしょう)
  3. 甘粛省(かんしゅくしょう)

でした。中国の地図上で見るとちょうど3地点が真ん中あたりで隣接しています。

私の手書きの汚い地図で表すと以下のような感じ(^^; 

中国地図のパンダの生息する場所

そして、生息している竹林が豊富にある山岳。その位置をもう少し詳しく表示すると以下の5地点。

地図上では①だけが他の地点より離れていますが、名称を秦嶺山系(しんれいさんけい)と言います。実はここに生息しているパンダだけ他と違う特徴があることがが分かっています。それは、

  • 毛が茶色
  • 顔に丸みがある
  • サイズが小さめ

が、他の山岳地域に生息するパンダとの違いです。

そしてこのパンダは「秦嶺パンダ」又は「ブラウンパンダ」と呼ばれていますよ~^^

さと吉
さと吉

だから、現在パンダは秦嶺山系に生息する秦嶺亜種。他の山系に生息する四川亜種。この二種類に分けられているんですよ。今回調べてこの事実が分かり超驚きでした~。

パンダが初めて発見されたのはいつ?

それは

・1869年3月11日

です。

アルマン・ダヴィドと言うフランス人の宣教師が、現在の四川省の位置にあたる宝興県(ほうこうけん)に訪れます。そこで地元猟師が使っていた白黒模様の毛皮を発見。それが世界にパンダが知れ渡るきっかけになったそうです。

さと吉
さと吉

姪っ子にパンダを中国に返さないと聞かれ、それについても調べた結果はこちらです↓

さいごに

パンダは中国しか生息していないのは事実でした。その理由は、自然の摂理などで追いやられ、たどり着いたのが中国の山岳地帯。そこには、主食として生きていけそうな竹が豊富にあったこと。また、生存競争相手も見当たらない。そんな好条件が揃っていたって感じですね。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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